サービス導入いただいた企業様のインタビュー記事です。

大東運輸様、物流コンサルティング導入効果インタビュー

〜成功体験の積み重ねが重要〜 2年前に1day物流診断をお受けいただき、 ダイアログが継続して物流コンサルタントとして入らせていただいてる大東運輸様にインタビューさせていただきました。 大東運輸様webサイト:https://www.daito-unyu.co.jp/index.html 物流改善を依頼されたきっかけは? 4年くらい前に、2拠点の物流センターを坂戸営業所に集約し、立ち上げをはじめうまく運用するために作業面など改善を繰り返してきました。 その中で今までやってきた作業や運用が当たり前だと思い込んでいるところが多々あったのですが、本当にこのやり方で良いのかと疑問を持つようになりました。 しかし実際に大きく何かを変更するとなると、それが本当に正しいのかもわからず、従業員みんなの納得感みたいなところまで落とし込まなければいけなかったので、より精度の高い改善にするため、外部の目線で一度見てもらおうとなったのがきっかけです。 ダイアログの1day物流診断を選んでいただいた理由は? 最初はいくつかの企業さんに相談しながら探しておりましたが、その時にダイアログさんにもきてもらって、他の企業さんより本気で取り組んでくれそうだったのと、何よりこちらの立場になって考えてくれましたのでダイアログさんに決めました。 他の企業さんはそれこそWMSだったりロボット導入だったりを売り込んでくる感じがあったのですが、ダイアログさんは現場に重点を置いて、ポイントを絞って見てくれました。 何か費用をかけるのではなく現場の運用を見直せば、こういう効果に繋がるんじゃないかという感じで、システムやロボットは、今は入れても意味がないという風に言ってくださって、そこがとても良かったです。 現場目線だったのがとても良かったのと営業さんというよりコンサルタントの方が来てくれたというところが好印象でしたのでダイアログさんを選びました。 ご依頼時には具体的な課題はありましたか? 何か具体的に何か課題があったというよりも大枠で、物流改善というところで外の目が欲しかったというところですね。 あとは荷主の元で業務をしている中で、今までは荷主から指示を受けて、その指示を受けたことを基本的にやっていくだけだったのですが、大東運輸としても今後伸びていくためには、うちの良さみたいなものを出していかないと、うちと取引しているメリットがなくなるだろうという会社目線での課題感もありました。 ご依頼いただいてからの変化はどういったところに感じますか? 業務面では同等の工数と人員で出荷量が倍以上にはなっていますね。 あと業務の改善や効率化はもちろんなのですが、ダイアログさんに入っていただいた事で、従業員の意識が変わったところが大きいと思います。 最初はみんな、大きな業務改善に対してあまり積極的ではなかったのですが、数字として改善した部分に成果が見え出した頃から、 従業員ももっとこうした方が良いんじゃないかとか、なんのためにこの業務をやってるのかという意識のもと業務をしてくれる様になりましたね。 成功体験の積み重ねから組織のマインドが変わってきたところが非常に大きな変化だと思います。 皆さんのマインドの変化で得た効果はありますか? 会社自体の雰囲気の変化というか、組織改革にもつながっているというところです。 以前は必要な出荷量に追いつくため、目の前のことを一生懸命に気合いと根性で乗り切ろうという雰囲気で業務をやってきました。 今では業務改善をしていく中で、成功体験を積み重ね、みんなが前のめりの姿勢で改善案の提案をしてくれたり、 若い方も増えている中で役職がつく人もいたり、それぞれが責任感を持ってやってくれる様になりました。 今までは管理職が考えたことに対して行動してもらってましたが、従業員みんなが改善に取り組む姿勢になってくれたことで物事が進むスピードも変化しました。 [...]

2024-04-11T14:45:39+09:002024年 4月 11日 |

SBSゼンツウ株式会社様 3温度帯食品倉庫 W3導入事例のご紹介

SBSゼンツウ株式会社様3温度帯食品倉庫W3導入事例のご紹介 SBSゼンツウ株式会社様はBtoCモデルにも対応できる食品3PLサービスでセンター運営から拠点輸送、個配までを一括受託しています。 お客様にそれぞれに最適な物流の仕組みをご提案から実行まで行い、課題と向き合い、また、BtoBからBtoCモデルまでの配送ネットワークや3温度帯の商品を一括で処理できる物流インフラ(物流センターおよび車両)および作業ノウハウ、SBSゼンツウ株式会社様独自の食品物流における品質管理力と特殊な流通加工に対応できる高い技術力など駆使することで、物流における新たなソリューションをご提供されております。 SBSゼンツウ株式会社様ホームページ SBSゼンツウ株式会社様事例 プロジェクト概要と課題 今回のプロジェクトは食品EC物流で、小規模3温度帯管理配送を実施する必要があり、提案段階でカットオーバーまで一年を切っているなかで、販売管理システムとの自動データ連携が可能なWMSを用意しなければなりませんでした。 今回必要な機能を揃えている既存WMSパッケージでデータ連携の追加開発まで行うと、予算を超えてしまうという課題がありました。今回W3を選んだのは、予算内でプロジェクトに必要な機能だけを揃えることができたためです。 WMSとしての機能を必要最小限に抑えることで、コストの掛かるデータ連携に予算と時間を割くことができました。おかげさまで今回のプロジェクトの受注につなげることができました。また、当社の既存業務にあわせた帳票出力といった、今回のプロジェクトに特有な機能の追加開発にも応じていただいて非常に満足しています。 (SBSゼンツウ株式会社 営業開発部 田端 俊之 部長)  導入効果 導入後のサポートが手厚く、日々の業務に集中できています。当初の要件から外れたイレギュラー業務が発生しても、システム上でどのようにデータを処理すればいいのかすぐにご回答いただけるので、現場での判断に時間がかかりません。単純にパッケージを導入しただけでは、販売管理システムや会計管理システムとの依存関係までを考慮したサポートは受けられなかったのではないかと考えております。 入出荷業務や在庫を管理するにあたって、表示されるデータの単位や操作感が各画面で統一されているので、操作を覚えるのに時間はかかりませんでした。また、タブレットでもパソコンと同様に操作できるため、入荷検品の業務に使っていた帳票や時間を削ることができました。 稼働直前に急遽帳票の仕様が変わったことで、バグが発生してヒヤッとする場面もありましたが、着実に対処していただきました。サポート体制も厚く、当初の想定から外れる様なイレギュラー業務が発生してどのようにデータを処理したらいいかわからないときも、上位システムとの関係を配慮しながら助言をいただいていて非常に満足しています。 (SBSゼンツウ株式会社・佐藤様) 担当者のメッセージ システムの使い方をお尋ねする段階で、SBSゼンツウ様の食料品物流の知見と弊社の業務標準化の知見をうまく活用できたため、比較的スムーズに庫内業務とシステムの設計を終えることができました。今回システムの設計を行う上で難しいと感じたのは、DC型の商品をメインに取り扱う一方で、TC型の商品も取り扱うという点でした。 結論としては、TC型の商品は3温度帯のうち冷蔵に限られていたため、常温・冷凍個口を先にピッキングして、冷蔵個口を後回しにできるような設計にしました。冷蔵個口のピッキングも、「”仮引当”という弊社WMSの標準機能を使えば欠品の有無が引当前にわかるため、TC型の商品を含まない冷蔵個口や、TC型の商品が届いた冷蔵個口を順次作業へ移すという点でお力になれているのでは」と感じております。 ECサイト・販売管理システムとデータ連携では、スケジュールの都合などもあり、先方の開発会社と連携をとる機会を十分に設けられなませんでしたが、業務内容変更による開発スタート直前の修正にも柔軟な対応が可能なパッケージ思想としているため、対応ができました。連携の調整については、お客様にも間に立っていただくなど多々ご迷惑をお掛けすることもございましたが、SBSゼンツウ様には最後まで快く連絡を取らせていただいたことを大変ありがたく感じております。 (シニアコンサルタント&エンジニア 古川耕平) 将来の展望 [...]

2024-11-15T15:21:18+09:002014年 8月 1日 |
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