――― W3 mimosa導入前はどのような課題を感じていましたか？

導入前はExcelで管理していたため、誰でもデータに触れられる状況で属人化していました。
現場業務と管理業務が混ざり、効率的な運用が難しかったです。

――― W3 mimosaを導入した理由を教えてください。

Excelによる属人化から解放されることが第一の理由です。作業とデータを紐づけることで、現場業務と管理業務を分けられる点が決め手でした。

――― W3 mimosaをどのような用途で活用されていますか？

ECフルフィルメントセンターの運用全般で活用しています。特に物流加工業務で、加工前ロケと加工後ロケを分けて進捗管理を行っています。
セット組、のし貼り、メッセージカードなどもWMSで管理し、作業の成果が一目で分かるようになっています。

――― 実際にWMSを使った倉庫管理によって、具体的にどのような成果を感じていますか？

WMSのログデータを使って作業分析ができるようになりました。
例えば、「10人投入したのにこれしか作業できていない」といった状況も数字で確認でき、人員配置や作業量を効率的に管理できます。経験豊富な物流担当者に依存せず、現場管理が可能になりました。

―　人別の作業実績や生産性の可視化が可能（※イメージ）　―

――― 数値で見える成果はありますか？

コンサルタントとしても手掛けている倉庫拠点に関しては、導入前はボトルネックが見えず、赤字だった物流業務も、WMSで作業データを蓄積・分析することで改善し、半年で黒字化できました。必要な作業と不要な作業を整理できるので、安定した利益の確保につながっています。

――― W3 mimosaのどのあたりにご満足いただけていますか？

ユニットの概念が大変便利で、複数拠点・複数荷主の管理も可能です。100社以上をmimosaで管理しています。作業ログに基づいた数字管理ができる点も非常に満足しています。

――― 逆に改善して欲しい点はありますでしょうか？

API連携先をさらに増やしてほしいです。
また、導入支援をセット化して、業務フローとシステムをまとめて提供できると、よりEC事業者が効率化しやすくなると思います。

――― W3 mimosaはどのような企業におすすめですか？

EC事業者、特に月間オーダー数100件以上/日のフルフィルメント業務を持つ企業に向いています。
大量データに耐えられるサーバー基盤があるため、OMS連携などを組み合わせれば業務効率化がさらに進みます。

――― 今後、W3 mimosaを使って取り組みたいことはありますか？

業務ノウハウとシステムをセット化して提供し、効率化と売上向上を同時に実現したいです。
標準的な業務フローや管理シートを形式化して提供することで、EC事業者の負担を減らし、業務改善を支援したいと考えています。

――― 今後、W3 mimosaに期待していることはありますか？

業務ノウハウとシステムをセット化して提供し、効率化と売上向上を同時に実現したいです。
標準的な業務フローや管理シートを形式化して提供することで、EC事業者の負担を減らし、業務改善を支援したいと考えています。