――― W3 mimosa導入前はどのような課題を感じていましたか？

以前は大手WMSを利用していましたが、費用が高く、コスト面に大きな課題がありました。

弊社では単価の低い商品を大量に扱うため、物流コストの最適化は非常に重要であり、費用対効果の観点から見直しが必要だと感じていました。

――― なぜ、W3 mimosaの導入を決めましたか？

検討する中で、W3 mimosaに決めた理由は大きく3点あります。

1. 圧倒的な使いやすさ
   デモ画面を触らせていただいた際、ITに不慣れな倉庫スタッフでも直感的に扱えるシンプルなUIだと感じました。これなら現場に抵抗感なくスムーズに導入できると確信しました。
2. 高いコストパフォーマンス
   クラウド型のため初期投資が抑えられ、月額費用もリーズナブルでした。経営の重荷となっていたWMSの運用コストを、なんと従来の2/3にまで圧縮することに成功しました。当社のように、いかにコストを抑えるかが鍵となるビジネスモデルには非常に適していました。
3. 柔軟な対応力
   弊社の業務フローに合わせて柔軟にご対応いただけるとのことでした。サポート面でも導入から運用までしっかりと寄り添ってくれる安心感があり、大きな決め手となりました。

―　シンプルで直感的に操作できるアイコン配置（※画面イメージ）　―

――― W3 mimosaをどのような用途で利用していますか？

入荷、出荷、棚卸、在庫管理など、倉庫内業務のほぼ全てに活用しています。
特別なカスタマイズをしなくても、画面上で利用者権限の変更やCSVのレイアウトなどを自由に変更できるので、ダイアログさんにわざわざ相談せずとも自分たちで使いやすいように設定して、標準機能で問題なく運用できております。

――― 導入した成果を感じるポイントを教えてください。

最も大きな成果は「在庫精度の向上」と「物流コストの削減」です。

mimosa導入以前は在庫差異率が約10%もあり、データと実在庫が合わないことが常態化していました。これは「あるはずの在庫が無い」ことによる販売機会の損失や、在庫があるのに見つけられないことによる業務効率の低下に直結していました。

導入後は、この差異率が3％以下まで改善しました。常に適正在庫を維持できるようになったことで、倉庫から「ムダ」が消えました。 過剰在庫に占拠されていたスペースは、売れ筋商品のために解放され、庫内スペースは徹底的に最適化されました。スタッフが「探す」ことに使っていた時間は、本来の「出荷する」作業に注がれ、業務効率は飛躍的に向上しました。その結果、庫内のリソース（空間・人・時間）を有益に活用することができ、収益の最大化につながっています。

――― W3 mimosaのどのあたりにご満足いただけていますか？

――― 逆に改善点はありますか？

基本機能には非常に満足しています。
期待をしている点で言うと、今後は蓄積された物流データを活用しやすいよう、BIツールのような分析・可視化機能が標準搭載されるとさらに嬉しいです。

――― W3 mimosaはどのような会社におすすめでしょうか？

多品種・少量の商品を扱うEC事業者様、小売・卸売業者様はもちろん、Excelや紙で管理されている企業様には特におすすめです。
中小企業でも導入しやすい価格帯で、本格的な倉庫管理が実現できるため、WMSを導入済みで高額な運用費に悩まれている方や、脱アナログを図りたい方にもぜひ検討してほしいです。

――― 今後、W3 mimosaを使って取り組んでいきたいことはありますか？

将来的には、弊社の基幹システムや販売管理システムとのAPI連携をさらに強化し、受注から出荷までの業務をシームレスに連携させていきたいと考えています。それにより、バックオフィス業務全体の効率化を図っていきたいです。

――― 今後、W3 mimosaに期待しているところはありますか？

これからも、ユーザーの声に耳を傾け、時代のニーズに合わせて進化し続けてくれることを期待しています。物流業界のトレンドを反映した新機能の追加や、さらなる利便性の向上を楽しみにしています。

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